四天王寺公認会計士・税理士事務所ブログ

大阪市阿倍野区の四天王寺公認会計士・税理士事務所のブログです。読書、グルメ、格闘技、温泉、ゲーム等を中心に、税金の話もちょっとだけ。

【RIZIN LANDMARK5】現地観戦感想

皆様こんにちは!大阪市阿倍野区の四天王寺公認会計士・税理士事務所の奥野です。

昨日は代々木第一体育館にRIZIN LANDMARK 5を観に行ってきましたのでその感想の記録です。

全体的な感想

いつも現地観戦するときはS席取ってるのですが、今回は1つ上の券種のSRS席にしてみました。
実際行ってみるとSRSエリアの最前列で、ほぼVIP席の1番後ろの列と変わらずめちゃくちゃラッキーでした!
あとはエリア最前列で前が通路だったんでトイレに行きやすかったのがめちゃくちゃ良かったです笑

やっぱり近いと観やすいし迫力が違いますね^_^
しかも周りにボクシングの元世界チャンピオンや格闘家の方々が普通にいらっしゃって楽しかったです!

あと、レニーハートさんが復活してて良かった!
やっぱり入場コールはレニーさんしか考えられないですね!!

試合ごとの感想

【第1試合】雑賀“ヤン坊”達也 vs. アリ・アブドゥルカリコフ ○ 1RKO

いやー1試合目から凄いKOでした!
アブドゥルカリコフ選手は今回流れてしまったジョニーケース選手とみたいですね!(ケース選手の怪我の影響でまだまだ先になりそうですが…)
ダウン取った後の追撃のパウンドの威力と正確性にビビりました…笑

ヤン坊選手が打ち合いに行ったからこそ盛り上がった試合だと思うし、ヤン坊選手カッコ良かったです!

【第2試合】○ 金原正徳 vs. 山本空良 3R判定

金原選手は自分よりも歳上で、戦極の頃からずっと強くて本当に尊敬しているのですが、会場人気も高かったし、試合内容も立っても寝ても圧倒してて強過ぎました。しかも、勝利者インタビューでケラモフ選手を指名するっていうのがマジでカッコ良すぎです…

対する山本選手は試合後インタビューを観ると試合前から怪我してて、試合中でも序盤で拳が折れたということで、本来のパフォーマンスが発揮できず残念でした。今のところ日本人でケラモフ選手を最も苦しめたのは山本選手ですし、まだ22歳なので5年後とかどうなってるのか楽しみです!

【第3試合】○ スダリオ剛 vs. ロッキー・マルティネス 3R判定

スダリオ選手強かったですねー!
今回みたいにテイクダウンも混ぜた戦い方をしてたらジュニア•タファ選手にも勝てたんじゃないでしょうか。個人的には「スダリオ幻想」をまだまだ持ってますので、UFCヘビーに行くまで応援し続けます。

ロッキーマルティネス選手はタフだし劣勢でも全く折れずにカッコ良かったです!自分なら1R目のヒジで速攻タップしますね…笑

【第4試合】RENA vs. クレア・ロペス○ 3R一本

クレアロペス選手初めて観ましたが、めちゃくちゃアグレッシブで良い選手ですねー!
今回51kg契約でしたが、試合後インタビュー観ると適性は49kgのスーパーアトム級のようなので、次はアナスタシア選手とかと観てみたいですね(もし勝ったら伊澤選手)

RENA選手は前半苦しい展開が続いたのに、折れずに後半打撃で巻き返したところがめちゃくちゃカッコ良かったです!女子でKOが期待できる選手は本当に少ないので、まだ海外へのリベンジを諦めて欲しくないですね…

【第5試合】○ 浅倉カンナ vs. V.V Mei 3R判定

今日の浅倉カンナ選手めちゃくちゃ強かったですね!
打撃でも勝負に行っててカッコ良かったです。
この先直近で負けてた選手にリベンジしていって、その後伊澤選手と観たいなあ。

V.V Mei選手は入場時の空手の動きがカッコ良かったし、柔術も黒帯で、自分より歳上で第一線で活躍するのは本当に凄いことだと思います。パクシウ選手と噛み合う気がするので一度観てみたいですね。

【第6試合】倉本一真 vs. 太田忍○ 1RKO

プロ格闘家の方を含め、色んな方々がこの試合の勝敗予想をしていたと思いますが、太田選手の1RKOを予想していた人は全くいなかったと思います…!
あっという間に終わってしまいましたね、凄かった。欲を言えばもっとレスリングの攻防が観たかったですが、今後太田選手の相手は打撃も意識せざるを得ないでしょうし、さらにテイクダウンしやすくなるような気がします。次は瀧澤選手あたりでしょうか…?!

倉本選手は試合後インタビューでまだ辞めないといってて安心しました。次の試合ではまたエグいパウンドと膝を見せてほしいです。

【第7試合】武田光司 vs. ルイス・グスタボ○ 3R判定

ダブルメイン以外では今日1番楽しみにしてたカードです。やっぱり武田選手の試合は盛り上がりますねー!
しかし、グスタボ選手つえーつえー笑 1発1発が怖過ぎる…てか朝倉未来選手はよくこんなのと普通に打ち合って勝ったな…そりゃ前歯折れるで…
次はサトシ選手とタイトルマッチですかね??
機会があればパトリッキー選手とのリベンジ戦が観たいです。個人的にあの時の負けの印象が強すぎるので払拭して欲しい。

武田選手はキツい相手とばっかりやってるから仕方ないと思うのですが、将来UFCとか考えているとしたらレコードも重要だと思うので、一旦勝ち星を増やしていって欲しいなあという素人考えがあります…
ドンドン強い選手とやっていきたいっていうところが武田選手の魅力なので難しいところですが…
次はアブドゥルカリコフ選手とかとやるんでしょうか。

【第8試合】斎藤裕 vs. 平本蓮

ダブルメイン1試合目。
多分この日1番盛り上がってたんじゃないでしょうか。
会場では斎藤選手を応援する声の方が多かったように感じました!

ダブルメイン2試合目もそうですが、試合内容だけ見たらそこまで動きのある試合ではなかったにも関わらずこれだけ盛り上がるのはやっぱりそれぞれの選手に魅力があるからなんだと思いました。

あとは、この試合でいうと試合前から斎藤選手が平本選手をどうテイクダウンするかがやっぱりキーポイントになっていたと思うので、斎藤選手が組みついただけでも会場は湧いてたし、テイクダウンして、平本選手がすぐに立つっていう攻防が最高に楽しかったです。

平本選手はTDDのレベルがめちゃくちゃ上がってて、しかも立つのもめちゃくちゃ上手いし、やっぱり凄い才能ですよね。今後も期待しかないです。

斎藤選手は試合後インタビューで次の試合は1年後と言ってましたが、せめて半年に1回ぐらいは観たいです!

【第9試合】牛久絢太郎 vs. 朝倉未来

ダブルメイン2試合目も膠着時間が多く、やはり動きはそこまで多くない試合だったのですが、朝倉未来選手のプレッシャーのかけ方がカッコ良かったです。会場人気はやっぱり朝倉未来選手が1番あったと思います!
牛久選手のガードが固かったからか、ボディブロー、三日月蹴り、テンカオとかでボディに何度か良いの入れててやっぱりストライキングでは朝倉選手の方が上だと感じました。

牛久選手はボディが効いたから引き込んでたんだと思いましたが、試合後インタビューを観ると元々作戦としては引き込んで三角狙いだったんですね。
結果としてはあんまり極まりそうな感じはなかったので、観てる側としてはレフェリーの特に後半膠着したら早目にブレイクするスタンスが有り難かったです。
牛久選手は次は誰とやるんでしょうね。個人的には堀江選手と観たい!


さて、来週はRIZIN42。現地には行かず(流石に行けず笑)PPVで観戦しますが、毎週RIZIN観れて幸せです^_^

RIZIN LANDMARK 5 現地観戦してきます!

皆様こんにちは!大阪市阿倍野区の四天王寺公認会計士・税理士事務所の奥野です。

今日は待ちに待ったRIZIN LANDMARK5に現地観戦してきます!チケットが1分で完売したのはビビりました笑

ジョニーケース選手の欠場と上田選手vsギブレイン選手の試合が無くなったのは本当に残念でしたが、MMAのみの9試合、どれもめちゃくちゃ楽しみです。

昨日の公開計量では、ダブルメインの選手の体つきが凄かったですねー!やっぱり今回みたいに試合までの準備期間が長いと全然違うんでしょうね…

ダブルメイン以外だと武田選手vsグスタボ選手、金原選手vs山本選手に注目しています。今日も武田選手が凄い試合を見せてくれると期待しております!

PPVもありますので、少しでも格闘技に興味のある方は是非購入して格闘技にハマって下さい^_^

令和5年度 大阪産業創造館経営サポーターになりました!

皆様こんにちは!大阪市阿倍野区の四天王寺公認会計士・税理士事務所の奥野です。

大阪市堺筋本町駅近くに、中小企業やこれから創業される方をサポートしている「産業創造館」(通称:さんそうかん)という施設があります。ここでは、経営サポーターと呼ばれる100名を超える各業界の専門家(弁護士、司法書士、社労士の先生方等)に無料で相談できるサービスがあるのですが、私も2023年4月1日から経営サポーターとして登録させて頂いております!

私の場合は専門分野を「税務会計」として登録しておりますが、他にも法務や人事労務、マーケティング等様々な専門家に無料で相談が可能です。
具体的には以下のページをご覧下さい。(ルール上個人個人のページのリンクをご案内してはいけないことになっておりますので、専門家選びのトップページのリンクをご案内しております。なお、何度も言いますが私の専門分野は「税務会計」です笑)
https://www.sansokan.jp/akinai/consult/

有難いことに私ももう既に何件がご相談頂いておりますが、私がもしこれから起業するのであれば絶対利用していると思います!

皆様、是非ご利用下さい。

【柔術】柔術を始めました!

皆様こんにちは!大阪市阿倍野区の四天王寺公認会計士・税理士事務所の奥野です。

MMAへの理解を深める為にずっと習いたいと思っていた柔術を最近始めました!
まだ2回しか行ってないのですが、入会した柔術のジムは10日間無料体験期間があって、その期間は何度も体験できるのに、初日が楽し過ぎて当日入会しちゃいました…笑

これまで少しキックボクシング習ったり、子供が通っている空手道場の教えを子供よりも熱心に聴いてるので笑、打撃系格闘技の理論的な話は少しだけ理解しているつもりなのですが、寝技については本当に何も分かっていないので、教わること全てが新鮮で本当に楽しいです!
コーチの先生の教え方もめちゃくちゃ上手で、自分と同世代だと思われる会員の方も多く、長く続けられそうな環境です。
仕事の関係上通えるのは週に2回ぐらいになりそうですが、本当は毎日通いたい…

本当はあと5年早く始めたかったなあと少し後悔しているところもありますが、せっかくなので一度ぐらいは試合にも出てみたいですし、頑張って練習して行きたいと思います^_^

Twitter始めたら永久凍結されました!

皆様こんにちは!大阪市阿倍野区の四天王寺公認会計士・税理士事務所の奥野です。

1ヶ月以上ブログの更新が滞ってしまいました(>_<)
その間何をしていたのかというと、人生初のTwitterを始めていました。全く下調べせず始めたので色々試行錯誤しながら、ほんの少しだけフォロワーの方ができました!(たった23名笑)

それだけでも本当に嬉しいなと思いながら、1ヶ月間の活動をブログにまとめようと思っていた矢先に、急遽Twitterアカウントが永久凍結されてしまいました…笑

永久凍結の理由として、スパム行為があったから、との連絡が事務局からありましたが、そんなツイート一切してませんし、そもそも実名アカウントなのでそんな尖ったツイートもしていません…笑

調べたところ、最近Twitterでは誤凍結がかなり増えているらしく、私もおそらく誤凍結ではないかと思い、現在異議申し立てをしているところです。

早く解除されますように。゚(゚´Д`゚)゚。

【BreakingDown は格闘技か?】 公認会計士・税理士が論争に終止符を打ってみた

皆様こんにちは!大阪市阿倍野区の四天王寺公認会計士・税理士事務所の奥野です。


BreakingDown7のメインカード、安保選手とシリル・アビディに決まりましたね!
元々予定されていた木村ミノル選手との試合が流れて残念に思っていましたが、まさかここでアビディが来るとは思っていませんでした・・・
現役引退してから結構経つとはいえ体重差がかなりあるし、ピーターアーツやレイセフォーにも勝ってる選手で勝負論あるし、かなり楽しみです。


さて、BreakingDownといえば、「あんなのただの喧嘩で格闘技じゃない」とか「いや、格闘技でしょ」みたいな議論がなされることが多いですが(プロ格闘家の皆さんのYouTube等を観てても人によって意見が違います)、ただの格闘技好きの公認会計士・税理士がこの論争に終止符を打ちたいと思います。

検討の前提(私自身はBreakingDownが好きなのかどうか)

BreakingDownが格闘技かどうかを検討する前に、そもそも私自身がBreakingDownが好きなのかどうかですが、オーディンション形式ではなかった第1回大会から、朝倉未来さんのYouTubeで無料で挙がるものは試合もオーディションも全部観ている、ぐらいには好きです。
ただ、PPVを買ったことは一度もないです(今回はメインを含め観たいカードが多いので悩んでいます、どうしよう・・・)
やっぱり今のオーディンション形式になってからが面白いですね笑


というわけで、私自身はBreakingDownは好きで楽しんで観ていますし、UFCやRIZIN等の通常格闘技として認知されているイベントも勿論大好きです。

BreakingDownは格闘技か?

「格闘技」の定義

さて、本題ですが、BreakingDownが格闘技か否かを議論するにあたり、「格闘技」の定義を曖昧にしたまま感情や印象で語っている人が多いので、まずは「格闘技」の定義をハッキリさせたいと思います。


手元にある大辞林の第4版で「格闘技」を調べると「格技」に飛びますので、以下「格技」の定義を記載します。

一体一で組み合ったり、手足で打ち合ったりして、勝負を決する競技。相撲・柔道・レスリング・ボクシングなど。格闘技。体技

『大辞林 第四版』(三省堂)より引用 下線は引用者

オンラインで見れる広辞苑を見てもほぼ同じ内容でした。

「格闘技」は「競技」である

上記の定義によると、「格闘技」(格技)は「競技」ということでしたので、次は「競技」の定義を確認します。大辞林はかなりあっさりした記述だったのでデジタル大辞泉から引用します。

一定の規則に従って、技術や運動能力の優劣を互いにきそうこと。

『デジタル大辞泉』(小学館)より引用 下線は引用者


ここで大事な点は、「一定の規則に従って」というところです。つまり、「競技」には一定の規則、ルールがあるということですね(当たり前ですが、重要なところです)。

「競技」と「喧嘩」の違い

「BreakingDownは格闘技ではなくただの喧嘩」みたいなことがよく言われるので、「喧嘩」の定義についても確認しておきたいと思います。

①言いあらそったり腕力を用いてあらそったりすること。言いあらそいやなぐり合い。いさかい。
②やかましく言い立てること。騒がしいこと。

『大辞林 第四版』(三省堂)より引用

「喧嘩」という言葉のイメージ通り、「一定の規則」や「ルール」のような言葉が出てきません。
つまり、「競技」と「喧嘩」の大きな違いは「ルールがあるかないか」という点にあります。


BreakingDownの試合には明確なルールがありますので、「競技」か「喧嘩」かでいうと、「競技」に該当するのは明白です。

競技のレベルを考慮する必要があるか?

また、BreakingDownに批判的な人の中には、競技レベルの低さを挙げる人がいます(レベルが低いので格闘技としては認めない等)。
私の意見としては、以下の理由から、格闘技に該当するか否かの判定基準として、競技のレベルを設ける必要はないと考えています。

  • どこまでのレベルまでが格闘技ではないのか、どのレベル以上が格闘技なのか、といった客観的な基準を設けることが難しい
  • アマチュアの格闘技(例えばアマチュア修斗、アマチュアキックボクシング等)も通常「格闘技」として認知されている
  • 他の競技で考えてみても、例えばNBAの試合は「バスケットボール」だし、小学生のミニバスの試合も「バスケットボール」として認知されている

あとは、そもそも、先日の安保選手の対戦相手発表時の朝倉未来さんの言葉の通り、BreakingDownは①喧嘩っ早い人②お笑い枠③プロ格闘家の3本柱で成り立っており、プロ格闘家も参戦しているのでレベルの高い試合も既にあります。(さらに言うと、レベルが高いから必ずしも面白いとは言えません)

結論

「一定の規則」(ルール)があって、「一体一で組み合ったり、手足で打ち合ったりして、勝負を決する」BreakingDownは、格闘技でしかあり得ません

なぜ批判する意見があるのかの考察(「ピュアな」格闘技との違いはどこか)

以上、私の結論としてはBreakingDownは格闘技でしかあり得ないのですが、ここからはなぜBreakingDownに批判的な意見が多いのか簡単に考えてみたいと思います(ここはサラッといきます笑)。

  • 慣れ親しんだルールではないから?

基本「1分1R」というルールが「きちんと決着が着くルールではない」「正当な格闘技のルールではない」というイメージを生んでいる一因かなと思います。

  • 人気がある=強いではないから? 

「強さ」と「人気」が必ずしも連動しているわけではないという点も不満に思う人が多そうです。
ただこれはプロ興行である以上ある程度は仕方がないですよね。会場に人を呼べる、PPVを売れる選手を優遇して増やしていかないと興行として成り立ちません。 この点はUFCやRIZINだってそうです。もちろんバランスも大事だと思いますが、そのバランスが偏り過ぎたらおそらく自然とそのイベント・団体そのものの人気は低下し、消滅するのではないでしょうか(たとえBreakingDownといえども)。

  • 片手間感があるから?

知名度を上げたいから、影響力を持ちたいから一回出てみよう、といった理由で出てそうな選手が多く、純粋に強くなりたい、強い相手と戦いたいといった選手が少ない点も批判的な目で見られてそうです。このあたりは今後プロ格闘家枠の方やそうでなくても強い人にもっと焦点を当ててもらって、強い人同士のストーリーを作っていってほしいですね。

「格闘技」でなかったとしても何の問題もない

私個人の意見としてはBreakingDownは格闘技であると考えてはいるものの、以下の理由から仮に格闘技でなかったとしても何の問題もないと考えています。

  • そもそものキャッチコピーは「1分最強」なので、「格闘技」であることに拘る必要はない(むしろ、当初の路線から言えば「格闘技」に当てはまらない方がイベントとして独自性があるように思います)
  • 何人かの選手が、BreakingDownの影響で格闘技ジムに通う人が増えている言っているのを見たことがあります(最近では神田コウヤ選手がインタビューでこんなことを話していました)。格闘技を好きになってもらう入り口としてBreakingDownは大変重要な役割を果たしているのではないでしょうか。

まとめ

  • BreakingDownは格闘技である
  • が、格闘技でなかったとしても何の問題もない

【読書感想文】『エビはすごい カニもすごい 体のしくみ、行動から食文化まで』矢野勲

皆様こんにちは!大阪市阿倍野区の四天王寺公認会計士・税理士事務所の奥野です。


私はエビ・カニを食べるのが大好きなのですが、食べ物としてではなく生物としてのエビ・カニについて知りたかったので、中公新書の『エビはすごい カニもすごい』を読んでみました。

著者略歴

1943年、大分県生まれ。1965年、農林省水産大学校卒業、1972年、北海道大学大学院水産学研究科博士課程修了。農林省水産庁真珠研究所研究員、海洋研究所(米国)訪問研究員、農林水産省水産庁養殖研究所室長、福井県立大学海洋生物資源学科教授等を経て、同大学名誉教授。専攻、海洋動物培養学、動物生理学。水産学博士

『エビはすごい カニもすごい 体のしくみ、行動から食文化まで』(中公新書)より引用

概要

タイトル通り、エビ・カニについて体のしくみ、行動、食文化等を最新の研究の成果を交えながら紹介した本です。
いくつか例を挙げると、

  • なぜエビ・カニは茹でると赤くなるのか
  • 横歩きしかできないカニはカニの中でも半数程度しかいない
  • ハサミをパチンと閉じてプラズマを発生させて獲物を倒すエビがいる ⇒ テッポウエビです。カッコ良いー(^O^)!
  • エビ・カニは痛みを感じるか?

等について、わかりやすい説明がなされています。
よくある雑学本だと1項目について1ページ程度の大雑把な説明しかなかったりしますが、本書は結構細かいところまで触れられており(と門外漢の私には感じました)、多種な多様なエビ・カニの「すごい生き方」を学ぶことができます。

評価

難易度 ★★☆☆☆ 
日常見かけない用語等もあり、結構細かいと思われる話もありますが、あくまでも新書であって専門書ではないので読みやすいです。

オススメ度 ★★★★★ 
生物としてのエビ・カニに少しでも興味がある方であれば絶対に楽しめる内容です!

まとめ

本書は以下のような人に向いています。

  • エビ・カニが好きな人
  • エビ・カニが大好きな人