四天王寺公認会計士・税理士事務所ブログ

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「国宝 東京国立博物館のすべて」に行ってきました

皆様こんにちは!大阪市阿倍野区四天王寺公認会計士・税理士事務所の奥野です。
先週は東京でセミナーがあったので、帰りに東京国立博物館の特別展「国宝 東京国立博物館のすべて」に行ってきました。
tohaku150th.jp

2022年3月に東京国立博物館が創立150周年を迎えたそうで、その記念特別展として東京国立博物館が所蔵している国宝89件すべてを展示するという150年で初めての企画です。
日本全国の美術工芸品で国宝に指定されているのは全部で902件らしいので、そのうち1割を東京国立博物館が所蔵している計算になりますが、それが全て見れるなんてとんでもない企画だと思います(期間中の展示替えはもちろんありますが)。
そもそもチケットは当日販売はなく事前予約が必要でしたので激しいチケット争奪戦が繰り広げられたようです(私もキャンセル待ちでなんとか入手できました)
入場者が限られているのでゆっくり観れるかと思ったらめちゃくちゃ混んでおり、ロッカーも埋まっていたので2泊3日の荷物+パソコンみたいな重いものを持ちながら観て回らないといけなかったのでめちゃくちゃ疲れました・・・


展示された国宝89件のうち19件が刀剣類なのですが、「国宝刀剣の間」ですべて通期で展示されていました。
刀剣乱舞」の影響か、ここのエリアが一番人が多かったように思います。
私は当然刀についてはド素人なのですが、昔から刀を観るのは好きで、奈良県の刀匠・河内國平氏の工房を見学させてもらったこともあります(もの凄い迫力でした)。
自分でも知ってる名前の刀ばかりで凄く楽しめました。どれも綺麗なので、わかりやすい特徴のある刀以外は正直違いはあんまりわかんないですが笑


魅力的な展示が多かったですが、中でも個人的に好きなのは尾形光琳の有名な硯箱です。過去に一度京博かどこかの琳派の展示で観たことあったのですが、今回もかなり長い間ジロジロと観てやりました笑
こんな箱家に欲しいなー! レプリカが300万で売っているらしいのでいつか宝くじが当たれば買いたいです笑

国宝 八橋蒔絵螺鈿硯箱


ちなみに私は展示の説明書きを読んでからパッとモノを観てあまり興味を持てない、おそらく将来自分の記憶に残るものではない、と感じたらドンドン飛ばして観ていくタイプなのですが、本当に博物館とか美術館が好きな人に怒られそうですね・・・笑


なお、「国宝 東京国立博物館のすべて」は12月11日(日)まで開催されていますが、チケットは完売しています。
ただ、オンラインチケット販売サイトで根気よくキャンセル待ちを狙えばまだ取れる可能性もあると思いますので(実際キャンセル自体は結構多く出ている印象ですが、それでも競争率は高いです)、ご興味のある方は是非行ってみて下さい。